こんなふうに思っていませんか?
結論から言うと、屋根塗装で雨漏りを防ぐことはできません。
「え?」と思われた方も多いはず。
塗装や修復にかかる費用は決してお安くはないのに、
屋根や屋根塗装に関しては知らない人がほとんどです。
身近なものなのに、全然知らないことばかり。いざ塗装!の前に知識を蓄えておきましょう。
●屋根にはどんな種類があるの?
主に以下の3種類に分類されます。
上記で紹介した3つは、さらに材質によって細分化されます。
屋根塗装の際には、屋根の種類、材質程度は知っておきましょう。
●色あせてきました…が、美観さえ気にしなければいいですよね…?
屋根が色あせていると、築年数以上に建物が古く見えてしまうものです。ですが、気にしなかったり、出費がかさんだりといった理由から塗装をしない方がたくさんおられるのも事実です。
しかし、色あせは太陽光による変色だけが原因というわけではありません。長い間、紫外線や風雨にさらされた結果、屋根材の塗膜が限界に近づいているサインの可能性も。
自分では確認しづらい屋根だからこそ、定期的なチェックはやっておきたいものです。その際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
●屋根塗装で雨漏りを防げないってホント?
既に雨漏りをしている場合は、屋根塗装だけで防ぐことはできません。左図をご覧ください。屋根の構造は、大きく下地合板・ルーフィング・屋根材の3つで構成されています。
一方、雨漏りを防ぐ仕組みとしては、一次防水(屋根材)・二次防水(ルーフィング)の二段階構成。
つまり、「雨漏りの発生=二次防水が損傷」ということを意味するため一次防水である屋根材だけを塗装し直しても根本的な解決にはならないというわけです。
●結局、屋根の塗装は何に役立つの?
屋根塗装によって、雨漏りを完璧に防ぐことができないのは上で述べたとおりです。
しかし、一次防水としての機能を持っているので、劣化によって屋根材の塗膜がはがれてしまう前に対策を施すことはとても重要です。
また、美観の回復や機能の追加など、そのメリットもさまざま。
以下では、屋根塗装の必要性とその効果についてより詳しく紹介しますので、ぜひそちらもご覧ください。
塗装をする・しないを考える前に、まずは必要性を理解することが賢い選択につながります。
●美しくする
美観の回復とは、色を塗り直すことだけではありません。
高圧洗浄によるカビやコケの除去、表面にコーティングを施すといった具合に、その方法はさまざまにあります。
塗装の前に、まずは「どうしたいのか」、「どういう結果を期待しているのか」を明確に。
●保護
屋根は戦士、家屋は大将、自然現象が敵。
戦士が崩れてしまうと、長きにわたって攻撃を続ける敵から大将を守ることはできません。
特に陶器瓦以外の屋根材はこうした敵に強くないため、塗装による保護機能を付加することで影響を最小限に留めることが可能です。
●機能性
屋根塗装にて付加できる機能はさまざま。
例えば、主なものとしては遮熱・断熱・防カビ・防藻・防汚・耐候などが挙げられます。
日光を反射させる機能。
室内温度の上昇を抑えます。
塗膜に熱エネルギーを留めることで熱の伝導性を抑える機能。夏は涼しく冬は暖かを実現。
塗装面にカビや藻が発生するのを抑える機能。
親水性を高め水と馴染ませやすくする機能。汚れの付着を防ぎ、除去しやすくします。
親水性を高め水と馴染ませやすくする機能。汚れの付着を防ぎ、除去しやすくします。
現在はさまざまな種類の塗料が販売されており、上記以外の機能を追加することも可能。
何の機能を追加したほうが良いのか、ぜひお気軽にお問い合わせください。
外壁を塗装する目的はさまざまです。目的に応じて施工料金も異なるため、
まずは下の「施工料金」を押して、塗装工事の料金設定をご確認ください。
屋根を塗装するにあたって、あらかじめその流れを知っておくことも重要なポイントのひとつです。
ここでは弊社の屋根塗装の流れを簡単にご説明いたします。
塗装の耐久年数は経年劣化に加え、立地による影響も受けます。
あらかじめ現地調査を行い、工事過程で起きる可能性のある問題の抽出や、適した塗料の選別に役立てます。
お客様の好みどおりの仕上がりにするために、壁の色や塗料の選定はもちろん、工事の流れ、期間等を丁寧にご説明いたします。ご不明な点がある場合はこの打ち合わせでなんでもご質問・ご相談ください。
ご要望に応じて、工事の開始2週間前ごろから1週間ほどで弊社スタッフが近隣にお住いの方々へご挨拶に伺います。工事内容や期間、ご協力いただく点などを事前にお伝えすることで、無用なトラブルを避け、スムーズな工事につながります。
塗装工事に必要な足場と、塗料の飛散防止のメッシュを設置します。安全で効率の良い作業を行うにはとても重要な工程です。なお、足場の組み立てには弊社以外の作業員が出入りすることもあります。
塗装の仕上がり、耐久年数に大きく左右するのが下地の処理。ひび割れなどの破損個所を残したまま塗装してしまうと、雨漏りの直接的な原因になってしまいます。
また、高圧洗浄によって付着した汚れを落とすことも、この工程の重要な要素です。
高圧洗浄の乾燥と同時に、飛散した塗料が窓ガラスや車などに付着しないよう、ビニールシートで覆っていきます。
いよいよ塗装工程に入ります。下塗りとは、上塗りの塗料と下地との接着剤の役割。
この下塗りを丁寧に行うことで、密着度が増し耐久年数も長くなります。
お選びいただいた色の塗料で外壁を塗っていく作業です。上塗りを2回に分けて行うことで、下塗りの塗料や下地の外壁の色が透けるのを防いでくれます。また、2回塗ることで塗膜を厚くでき、耐久性を高めることにもつながります。
すべての塗装工事が完了した後で最終チェックを行います。仕上がりの状態や塗り残しの有無、周囲へ塗料が飛散していないかといった点を細かく確認します。このとき施主様にも立ち合いをしていただくため、気になる点がある場合はこの工程でお伝えください。
最終チェックおよびそれによる手直しがすべて完了したのち、足場を解体します。
生まれ変わったご自宅を存分にご堪能ください!
塗装の耐久年数は経年劣化に加え、立地による影響も受けます。
あらかじめ現地調査を行い、工事過程で起きる可能性のある問題の抽出や、適した塗料の選別に役立てます。
お客様の好みどおりの仕上がりにするために、壁の色や塗料の選定はもちろん、工事の流れ、期間等を丁寧にご説明いたします。ご不明な点がある場合はこの打ち合わせでなんでもご質問・ご相談ください。
ご要望に応じて、工事の開始2週間前ごろから1週間ほどで弊社スタッフが近隣にお住いの方々へご挨拶に伺います。工事内容や期間、ご協力いただく点などを事前にお伝えすることで、無用なトラブルを避け、スムーズな工事につながります。
塗装工事に必要な足場と、塗料の飛散防止のメッシュを設置します。安全で効率の良い作業を行うにはとても重要な工程です。なお、足場の組み立てには弊社以外の作業員が出入りすることもあります。
塗装工事に必要な足場と、塗料の飛散防止のメッシュを設置します。安全で効率の良い作業を行うにはとても重要な工程です。なお、足場の組み立てには弊社以外の作業員が出入りすることもあります。
塗料や汚れなどが付着しないように塗装しない部分を養生シートで覆う工程です。窓ガラスや床、植栽などがその範囲となるため、養生した部分は工事の完了までシートに覆われたままとなります。工事途中も開閉した窓ガラス等がある場合は事前にお伝えください。
いよいよ塗装工程に入ります。下塗りとは、上塗りの塗料と下地との接着剤の役割。
この下塗りを丁寧に行うことで、密着度が増し耐久年数も長くなります。
お選びいただいた色の塗料で外壁を塗っていく作業です。上塗りを2回に分けて行うことで、下塗りの塗料や下地の外壁の色が透けるのを防いでくれます。また、2回塗ることで塗膜を厚くでき、耐久性を高めることにもつながります。
すべての塗装工事が完了した後で最終チェックを行います。仕上がりの状態や塗り残しの有無、周囲へ塗料が飛散していないかといった点を細かく確認します。このとき施主様にも立ち合いをしていただくため、気になる点がある場合はこの工程でお伝えください。
最終チェックおよびそれによる手直しがすべて完了したのち、足場を解体します。
生まれ変わったご自宅を存分にご堪能ください!
弊社では上記の流れに沿って
外壁塗装を行ってまいります。
下の「施工事例を見る」を押すと、これまでに弊社が手掛けた塗装工事の施工事例をご覧いただけます。